不動産チラシの基本7原則

不動産広告

広告担当者注目!不動産チラシの基本7原則とは?

建売業者さんはあまり知らないかもしれませんが、全国的にチラシの反応が悪くなっています。建売業界では、販売を仲介業者に依頼することが多いため、自社でチラシを撒く業者さんは多くはありません。

そのため、チラシに対する知識が少ないのですが、この傾向は注文住宅を売る中小工務店で顕著なようです。ひと昔前のように、現場見学会のチラシを撒けば行列ができるなんてことは、ほとんどなくなりました。今や、チラシの達人として鳴らした工務店でもチラシ集客は至難の業。新し手法を試行錯誤している状態です。

それでも、注文住宅業界はチラシ集客のうまい業界。既に様々なノウハウが売られておりそれなりのレベルにあります。だから、修正の仕方も知っています。問題は、建売業界と不動産業界(仲介)。どちらもチラシに対する知識が乏しい業界です。だから、お客様が来ない理由を科学的に考えられません。

そもそもチラシが成功するかどうかは、最低でも7つの要素が関わってきます。そのどれか一つでも欠けると、チラシの反応は落ちます。簡単にチラシ成功のための7つの要素をお教えしましょう。

1、誰に売るのか?
そのチラシは誰に売りたいのかが明確であるか、ターゲットが絞れているか。八方美人のチラシやターゲットが絞れていないチラシでは反響は取れません。

2、メッセージは何か?
売りたいターゲットに対してどんなメッセージを伝えているのか?ターゲットの心を動かすようなメッセージを投げかけているか。

3、どんな媒体を使っているのか?
ターゲットはどんな媒体を利用して情報収集しているのか。ターゲットにふさわしい媒体でなければメッセージは届きません。

4、チラシはセオリー通り作られているか?
反応の高いチラシにはセオリーがあります。最低限のセオリーが守られているかどうかでチラシの反応は大きく変わります。

5、商品企画は適切か?
どんなにターゲットを絞っても、いいチラシを作っても、そもそも商品企画が間違っていたらお客様は集客できません。

6、価格は適切か?
どんなに素晴らし商品でも価格設定が間違っていれば商品は売れません。あなたの商品はお客様が納得できる価格になっていますか?

7、行動するメリットはあるか?
チラシを見て来場させたいのなら、来場するメリットを与えることです。今すぐ行動するメリットがあるかないか。わざわざ出かけていくメリットがなければお客様は行動しません。

もし、メリットが提供できないのなら、せめて自由に見学できるようにしましょう。「しつこい営業は一切ありません。お気軽にご来場ください」程度の文言があるだけでも来場確率は大きく変わります。

他にもチラシを成功させるためのテクニックは山ほどありますが、基本はお客様の立場に立って考えること。自己チューの売主主義では通用しない時代です。そこのところくれぐれもお忘れなく。

 

ピックアップ記事

  1. 用地仕入れ担当者が陥る、確証バイアスの罠。
  2. 家余り時代(成熟期)に売れる新築住宅とは?
  3. なぜ不動産会社は広告が必要なのか?その本質的な理由。
  4. 難しい専門用語を使えば使うほど売上は落ちる!
  5. あなたならどうする?用地仕入れの失敗を挽回する方法。

関連記事

  1. こうすれば不動産も売れる!ポルシェのDM大作戦。

    不動産マーケティング

    こうすれば不動産も売れる!ポルシェのDM大作戦。

    ポルシェのディーラーがカナダで行ったDMのキャンペーンがあります。とて…

  2. 建売会社が信じる間違った広告常識。

    不動産広告

    建売会社が信じる間違った広告常識。

    売れない物件を抱えたクライアントから「どうしたら売れるでしょうか?」と…

  3. 不動産はAIDMAの法則で売れ!

    不動産マーケティング

    不動産はAIDMAの法則で売れ!

    AIDMA(アイドマ)の法則ってご存知ですか? 1920年代にアメ…

  4. 不動産広告は、目立ってなんぼ。

    不動産マーケティング

    不動産広告は、目立ってなんぼ。

    71.6倍。これは、ここ8年間で増えた「あるもの」の量です。何かわ…

  5. 不動産売却はインターネットに頼ってはいけない!

    不動産マーケティング

    不動産売却はインターネットに頼ってはいけない!

    先日、あるインターネット関連の会社から電話がありました。内容は、インタ…

  6. えっ本当!合法的に不動産の不当表示防止法を逃れる方法。

    不動産広告

    えっ本当!合法的に不動産の不当表示防止法を逃れる方法。

    不動産広告にはいろんな制約があります。なかでも一番やっかいなのが不当表…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

最近の記事

  1. 間違いだらけの新築住宅の見せ方
  2. 弱点のある不動産の売り方。
  3. 急成長企業に学ぶ、これから売れる新築分譲住宅。
  4. 新築一戸建て会社はゴミの日の法則に学べ。

おすすめの記事

  1. 即日完売する新築分譲住宅を建てる前にすべきこと。
  2. 残念なオープンハウス。
  3. 今すぐ客だけを引き寄せる不動産広告とは?
  4. 購入者の属性、把握していますか?
  5. 仔犬に学ぶ、不動産売却の極意とは?
  1. 売れる不動産会社に必要なのは、捨てる勇気。

    不動産マーケティング

    売れる不動産会社に必要なのは、捨てる勇気。
  2. 社長が忙しすぎる不動産会社がダメな理由。

    不動産会社経営

    社長が忙しすぎる不動産会社がダメな理由。
  3. 不動産チラシ

    不動産広告

    常識的な不動産チラシ VS 非常識な不動産チラシ。あなたはどっち?
  4. 相場より900万円高い土地の売り方。

    不動産マーケティング

    相場より900万円高い土地の売却、あなたならどうする?
  5. 不動産マーケティング

    仲介業者に洗脳されていませんか?
PAGE TOP