真面目な不動産業者が陥る成功法則の罠。

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真面目な不動産業者が陥る成功法則の罠。

仕事柄、いつもどうしたら売れるだろうということを考えています。住宅業界はもとより、他の業界でも成功事例には目がありません。そんな成功法則オタクの私ですが、唯一、悩みがあります。それは、誰にでも通用する成功法則はないということ。唯一の正解はないということです。

例えば、チラシ。
チラシを撒いたらすぐに売れた!という成功事例があります。今までチラシなんてやったことがなかった不動産業者が、自社でチラシを撒いてみた。そしたら、売れた!ということが、たまにあります。

じゃあ、他の人も同じようにチラシを撒けば、すぐに売れるのか?というと必ずしもそうではありません。なぜなら、前提条件が違うからです。そのチラシを誰がつくったのか?チラシをつくった人にチラシづくりのノウハウがあるのか?それとも初心者なのか?物件自体に魅力があるのか?価格は適正なのか?チラシの枚数は?配布エリアは間違っていないか?等々、前提条件が違えば結果も変わります。

だから、同じことをやっても、成功する人と成功しない人がいる。仮に成功できたとしても他の物件でも同じように成功するかといえば、それはわかりません。

チラシをつくる人の能力、チラシに掲載する物件の魅力、それらがある一定レベルを超えていればチラシでの成功確率は高まり、契約につながります。しかし、それらが一定レベルを少しでも下回れば契約にはならない。それだけのことです。

だから、チラシをやれば成功するとかしないとか、今どき、チラシなんて古いとか、いや、まだチラシは効果があるとかいう議論は不毛。大切なのは、それをやる人の能力です。

チラシづくりが面白いと感じる人は、チラシでの集客がうまくなる人。だから、一度や二度の失敗で挫折しないで自分なりの成功パターンがわかるまでやり続けることです。これは、他の集客方法、他の成功法則についても同じ。

他人の成功法則は、あくまでヒント。自分なりの成功法則を見つけるためのヒントです。成功法則を自分のものにするには、自分の頭で考え、行動で試すしかありません。大切なことは、自分にあった成功法則を見つけること。そして、そのためは、トライ&エラーを重ねること。これ、重要です。

 

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