上手くいかない時がチャンス!不動産経営者が心がけるべき言葉とは?

不動産会社経営

上手くいかない時がチャンス!不動産経営者が心がけるべき言葉とは?

私の好きなコトワザのひとつに人間万事塞翁が馬(にんげんばんじさいおうがうま)というコトワザがあります。ご存知の方がほとんどだと思いますが、念のため簡単に解説すると、

昔、中国の北方の塞(とりで)に占いの得意な老人(塞翁)が住んでいました。ある日、塞翁が飼っていた馬が逃げてしまったので、人々が慰めに行くと、塞翁は不幸が起きたにも関わらず「そのうち福が来るだろう」と言いました。

数ヶ月後、逃げた馬は立派な駿馬(しゅんめ)を連れて帰ってきたので、人々がお祝いに行くと、塞翁は福が来たにも関わらず「これは災いになるだろう」と言いました。

その後、塞翁の息子が駿馬に乗って遊んでいると、落馬して足の骨を折ってしまったので、人々がお見舞いに行くと、塞翁は災いが起きたにも関わらず「これは幸いになるだろう」と言いました。

一年後、隣国との戦争が起こり、若者たちは徴兵されほとんど戦死しましたが、塞翁の息子は足を骨折していたため兵役を免れて命が助かりました。

これらのことから、「幸せ(福・吉)」と思われることが後に「不幸(禍・災)」となることもあり、またその逆もあることの例えとして「人間万事塞翁が馬」と言うようになったといいます。

実はこれ、コンサルタントをしているとよく目にします。急激に儲かったことが倒産の引き金になったり、倒産寸前まで追い込まれたことが成功の糸口になったという会社はよくあります。

だからもしあなたが今儲かっていても安心してはいけません。逆に、今儲かっていないからといって悲観する必要もありません。実際、コンサルタントの目から見ると今儲かっている会社の多くは砂上の楼閣。ちゃんとした仕組みの上で儲かってる盤石の不動産会社はほとんどありません。つまり、あなたが逆点する余地は山ほどあるということです。

大切なことは、自分の力を過信しないことです。儲かったか、儲からなかったかが会社の評価ではないと理解することです。確かに、売上は必要です。しかし、短期的に売上を伸ばすことと長期的に安定して売上を維持する能力は別。会社は長期的に反映してこそ価値があるものです。

そのために必要なことは、謙虚な姿勢で経営に取り組むこと。儲かったからといって無駄な浪費にお金を使わないことです。儲かった時こそ、社内の仕組み作りに再投資しましょう。決して高級車と飲み屋にばかり投資してはいけませんよ(笑)。

 

ピックアップ記事

  1. 売れる商品企画はマンション業者に学べ!
  2. 不動産マーケティングの常識「1:19:80の法則」とは?
  3. 不動産広告にマイナス表現は必要か?
  4. 不動産業界は広告掲載禁止を続けるべきか?
  5. こだわりの建売業者が陥る「一流の壁」とは?

関連記事

  1. 売れない新築一戸建て、値下げ前にすべきこと。

    不動産会社経営

    売れない新築一戸建て、値下げ前にすべきこと。

    以前コンサルティングをした建売業者さんの話。 相談の内容は、値下げ…

  2. 不動産会社の経営者は裸の王様が多い?!

    不動産会社経営

    不動産会社の経営者は裸の王様が多い?!

    不動産業界に限らず、中小企業はいい意味でも悪い意味でもワンマン経営の会…

  3. 社長がいなくても売上が伸びる建売会社の社員の育て方。

    不動産会社経営

    社長がいなくても売上が伸びる建売会社の社員の育て方。

    先日、あるクライアントさんの会社でこんな企画をすることになりました。そ…

  4. 建売業界でひとり勝ちしたいあなたへ。

    不動産会社経営

    建売業界でひとり勝ちしたいあなたへ。

    ビジネスを長く継続させる上で、重視しなければいけないことが2つあります…

  5. あなたの成長を妨げる言葉とは?

    不動産会社経営

    不動産会社の成長を妨げる、使ってはいけない言葉とは?

    コンサルティングをしているとよく聞く言葉があります。それは、 「そ…

  6. 売上不振に陥る不動産会社の特徴とは?

    不動産会社経営

    売上不振に陥る不動産会社の特徴とは?

    売れない建売業者さんには共通の特徴があります。とりわけ、昔、売れていた…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

最近の記事

  1. 売れない不動産情報を生き返らせる方法。
  2. 今すぐできる!新築一戸建ての成約率を上げる最も簡単な方法。
  3. 広告戦略でわかる、建売業界の常識は世間の非常識。

おすすめの記事

  1. 不動産広告はやりすぎくらいでちょうどいい。
  2. 老舗不動産会社の社内改革が進まない本当の理由。
  3. あなたの物件が常に営業マンから注目されるようにする方法。
  4. 不動産ビジネスを最短距離で成功させるには何が必要か?
  5. あなたの物件の評価を下げる意外なポイント。
  1. 売れる不動産会社になるためにマーケティングが必要な理由。

    不動産マーケティング

    売れる不動産会社になるためにマーケティングが必要な理由。
  2. あなたの不動産会社、失敗から学んでいますか?

    不動産会社経営

    あなたの不動産会社、失敗から学んでいますか?
  3. 成功事例に学べ!売れない商品が爆売れした意外な理由。

    不動産マーケティング

    成功事例に学べ!売れない商品が爆売れした意外な理由。
  4. 不動産マーケティング

    アラサー世代が好むインテリアとは?
  5. 売れないのは価格のせいではありません。売れないのは…

    不動産売却

    売れないのは価格のせいではありません。売れないのは…
PAGE TOP