売れる不動産会社になるための非常識のススメ

不動産会社経営

売れる不動産会社になるための「非常識のススメ」。

不動産会社、新築分譲会社向けのサービスのひとつに売れる販売図面作成サービスがあります。販売図面を刷新して、成約速度を早めようというのが目的なのですが、正直、効果の期待できるサービスです。

しかし、評価は様々。すぐに成果が出た人は、大感激して繰り返し注文が来るのですが、すぐに成果が出なかった人はそれっきりという人も多い。なかには、ほんの1週間レインズに登録しただけで昔の販売図面に戻してしまう人もいます。

原因は、マーケティングに対する知識不足、社長と担当者の考え方の違い、等々いろいろあるのですが、もっとも大きな原因は、批判に対する免疫不足。これが大きいように思えます。批判に対する免疫不足というのは、他社からの批判に堪えられないこと。自分の常識を破れないことです。そのため、少し批判を受けると元に戻ってしまう。変化に対応できないのです。

販売図面の製作依頼で一番多いのは、在庫物件対策。完成して3ヶ月、4ヶ月は当たり前。半年、1年も売れていない物件の依頼もあります。そんな不良在庫を販売図面を変えるだけで売ろうとするのですから正気の沙汰ではありません。もちろん、ありきりの方法ではうまくいきません。ある意味、今までの常識を覆すような販売図面をつくらなければ結果は出ません。それがわかっていないから批判に押しつぶされてすぐに元の状態に戻ってしまうのです。

例えば、基本的に私たちがつくる販売図面には地図がありません。場所がわかりにくい物件や、カーナビで対応できない物件には、地図を掲載することがありますが、基本的には地図がありません。

もちろん、地図がないぶん、現地写真はしっかり掲載していますし、携帯で現地の動画を見ることもできるようにしています。限られたスペースをいかに効果的に利用するかということを考慮した結果地図を排除しました。

しかし、それが常識人には非常識に見えることが多いのです(特に年配の不動産業者さん)。地図を掲載することで売れるのなら地図を掲載すればいい。しかし、地図を掲載しても売れないなら地図は必ずしも必要ではない。これが私たちの考え方です。

3ヶ月、半年、1年と地図を掲載してきた販売図面が効果をなしていないのは事実。であれば、それを全否定することからスタートしなければ大きな変化は生まれません。大きな変化を生むには、常識を破ること。これが一番手っ取り早い方法です。そのためには批判を恐れない。他人から何と言われようと新しい方法に取り組む。その姿勢が必要です。

狂気とは、昨日までと同じことをやって違う結果を期待することだ。

と、かのアインシュタインも言っています。

とにかく他人と違うことをはじめましょう。それだけで売れる不動産会社になれます。常識にとらわれすぎていると今までと同じ結果しか出ませんよ。

 

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