不動産販売における重要な非必需品とは?

不動産マーケティング

不動産販売における重要な非必需品とは?

ビジネスにおいて成功をもたらすものは、商品に関わるものだけではありません。商品以外のものを極めるだけで、ビジネスが成功することはよくあります。

あなたはザッポスという会社をご存知ですか?ザッポスとは、アメリカ・ネバダ州のラスベガスに本社を置き、アメリカとカナダで靴や衣料、アクセサリーなどを販売するオンライン小売会社。靴のオンライン小売りではアメリカ最大です。

1999年にトニー・シェイらの出資を受けて創業され、2009年11月に12億ドルの評価額でアマゾン・ドットコムによって買収されました。自らを、「靴を売ることになった顧客サービス企業」と称し、カスタマー・サービスを大切にすることで知られています。

2007年の米小売り協会の調査で、顧客サービスにおいて、かつて伝説を作ったノードストロームやオンライン販売トップのアマゾンを抑えて第二位に選ばれており、2009年から『フォーチュン』誌の「最も働きがいのある企業100社」にもランキングされています。

そんなザッポスを一躍有名にした戦略の一つが、注文された商品を翌日に宅配便で届けるというサービスでした。靴を安く売るとか、デザインの優れた靴を売る、履き心地のいい靴を売るという商品の部分ではなく、彼らが徹底したのは商品以外の部分。お客様が予想していなかったネットで購入した靴をどこよりも早く届けるという部分に注力をした結果、大成功を収めたのです。

これを私たちは「重要な非必需品」と呼ぶのですが、簡単に言えば、「不要だけど決定的に重要なもの」ということ。いわば、レストランのトイレみたいなものです。レストランとは、食事を作って提供するビジネスですが、ここで、レストランの「重要な非必需品」の1つはトイレです。

どんなに美味しい料理を提供できても、レストランのトイレが不潔であれば、食事自体が興ざめします。トイレが清潔であることは、料理と同じように決定的に重要なこと。だから、レストランビジネスを成功させたければトイレを清潔にするのは当然だということです。

それは、不動産販売も同様です。例えば、お客様に渡す資料。多くの会社はアットホームに頼んで、テキトーに販売図面を作ってもらいますが、この販売図面はまさに「重要な非必需品」。これをもっと工夫したり、たった一枚の販売図面ではなく、パンフレットにするだけでビジネスの成功率は大きく変わります。

物件による差別化が困難な時はなおさら、本質以外の部分を強化することによって、競合に打ち勝つことができます。大切なことは、細部にこだわること。細部にこだわることでお客様を喜ばせることは簡単にできるということです。そこのところもう一度考えてみてはいかがですか?効果ありますよ。

追伸、販売図面での差別化を図りたい場合はこんなサービスもあります。売れる販売図面はこちら

 

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