ディズニーランドと不動産マーケティング。

不動産マーケティング

ディズニーランドと不動産マーケティング。

あなたは「マーケティング」と聞いて何を思うでしょうか?Wikipediaによれば、

マーケティング(英: marketing)とは、企業や非営利組織が行うあらゆる活動のうち、「顧客が真に求める商品やサービスを作り、その情報を届け、顧客がその商品を効果的に得られるようにする活動」の全てを表す概念である。

とあります。(・・・よくわかりません。)一般的にはマーケティングと聞くと多くの人は、市場調査とか広告宣伝をイメージする人が多いようです。どちらも間違いではありませんが、それはマーケティングのごく一部。私が使うマーケティングという言葉の意味は、「売れる仕組み」ということです。それも単なる「売れる仕組み」ではなく「売り込まないで売れる仕組み」という意味でマーケティングという言葉を使っています。ですから、市場調査や広告宣伝はもちろん、商品企画から情報提供の方法まですべてがマーケティングには含まれます。

マーケティングで成功しているビジネスのひとつに東京ディズニーランドがあります。
ディズニーランドのマーケティング戦略は、アトラクションで集客し、レストランやショップで集金するというもの。アトラクションに魅了されたお客様が自然に(気づかないうちに)お金を落とす仕組みをつくっているのです。

実際、ディズニーランドはアトラクションの数は約30%、レストランやショップの数はその倍以上の約70%にものぼります。広大な敷地、延々と並ばされる行列、歩くだけでも疲れてしまいますが、疲れたなと思うとすぐそばにレストランやショップがあり休憩できるようになっているのです。

休憩するたびにお客様はお金を落とします。もちろん強制ではありませんからお客様はディズニーランドに対して悪いメージは持ちません。ここがこの仕組みのうまいところ、マーケティング戦略のすぐれたところです。極めつけは、夜のエレクトリカルパレード。これを見るために夜まで残っている家族が多いわけですから、当然、滞在時間も長くなり夕食やお土産などの買い物も増えます。こんな風にしてディズニーランドは売り込まないで売れる仕組み=マーケティングをしているのです。

これと同じことはあなたの新築住宅の販売でも可能です。
広告で、興味のあるお客様を集客して集客したお客様に物件の魅力を情報提供する。そして物件の価値を理解したお客様を成約に結びつける。この一連の行動すべてがマーケティングです。

建物はテーマパークと同じです。アトラクションの代わりにリビングや部屋を利用して、魅力的に見えるように飾ったり、使い方などの情報を提供していくのです。建物が魅力的なアトラクションになればなるほどお客様の滞在時間は長くなり、成約する確率は高まります。そうなるようにする活動すべてがマーケティングなのです。

あなたの物件はディズニーランドのように魅力的なアトラクションになっていますか?
物件の見せ方も重要なマーケティングのひとつですよ。

 

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