先日、プライベートでトランクルームを借りました。トランクルームの使用は以前会社でも利用していたので今回で3回目。過去の経験を踏まえて、一番良さそうな会社を選びました。
私が選んだトランクルームは、ある大手不動産会社が経営しているトランクルーム。敷金・礼金不要。クレジットカード決済可。24時間利用可。空調・駐車場完備。というもの。入室には事前登録したPASMOを利用します。
マンションの1階店舗部分を改装してトランクルームにしているのですが室内もとても綺麗。費用も手頃で過去に利用したトランクルームの中でも一番の物件でした。
とても満足してたのですが、保管予定の家具を処分することになり2ヶ月で解約することに。解約手続きもとてもスムーズで受付担当も親切。また機会があれば利用したいと思う対応でした。
解約手続きをして数日経った頃にこの会社から手紙が届きました。トランクルームについてのアンケートの依頼です。熱心な会社だなと思いながらも若干面倒臭いなと思ったのですが、なんと、アンケートと一緒に1,000円分のクオカードが同封されていました。
さすがに、1,000円分も同封されているとアンケートに答えないわけにはいきません。12個の質問に答えました。質問の内容は以下の通り。
質問1は、どこの店舗で利用したか?
質問2は、家族構成。
質問3は、現在の住まい。
質問4は、何を見て申し込んだのか?
質問5は、情報収集には何を利用したのか?
質問6は、借りるきっかけは何か?
質問7は、借りる際に重視したのは何か?
質問8は、他に検討した会社はどこか?
質問9は、借りた決め手は何か?
質問10は、収納したもの収納したいものは何か?
質問11は、今後欲しいサービスや設備は何か?
質問12は、ご意見、感想。
どれも今後のトランクルーム運営には欠かせない質問ばかり。コンサルタントの立場から見ればほぼ満点の質問内容です。たった1枚のアンケートで
利用者の属性
利用者の認知経路(利用した媒体)
利用者の情報収集方法
利用者の目的
自社の競合(ライバル)
自社を選んだ理由(競争優位性)
利用者の使途(利用法)
利用者の満足度
が調査できるわけですからこれほど貴重な情報収集の方法はありません。
あなたは購入者にアンケートを送っていますか?お客様アンケートは、ビジネス改善のアイデア宝庫です。やらない手はありませんよ。
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