売れない物件を売れる物件に変える「青臭い法則」。

不動産売却

売れない物件を売れる物件に変える「青臭い法則」。

同じような条件の物件なのに売れる物件と売れない物件があります。
立地も、広さも、間取りも、設備も大して変わりないのに、すぐ売れる物件もあれば、なかなか売れない物件もある。

実際、すぐ売れる物件の売主もなぜ自社の物件がすぐ売れて、競合の似たような物件が売れないのかを説明できる人はあまりいません。だから、逆の立場になると大慌てします。

大切なことは、その違いを自分なりに見つけること。仮説を立てることです。
そして、その仮説に基づいて違う現場でも試してみること。
そうすれば、徐々に成功の方程式が完成していきます。

実は、私たちコンサルタントも同じように仮説を立て、検証しています。
そして、コンサルタントなりの成功法則をつくっているのです。

そのなかの一つを紹介すると、成約率は情熱に比例するというのがあります。
これは私なりの成功法則なので他のコンサルタントはそうは思っていないかもしれません。
しかし、この法則、最近よく実感するのです。

例えば、売れない物件を売る場合。
売れなくて困っているという物件のコンサルティングを依頼された場合、まず私たちがすることはリサーチです。その物件のいいところ、悪いところを徹底的にリサーチします。

そして、その物件の最大のメリットを見つけます。
競合に勝てそうな強みです。

そして、それを言葉に変えていきます。
言語化という作業です。

その言葉を今度は販売図面や広告に落とし込んでいきます。
そうやって、その物件の強みをお客様にわかりやすく伝わるように変換していくのです。

実は、この作業が想像以上に大変。売れない物件には売れない理由があるからです。
正直、投げ出したくなるような物件も山ほどあります。

しかし、考えて考えて考えぬくとそれなりのメッセージは見つかるもの。
何度もチャレンジしていると自然と売れるメッセージにたどり着くものです。

結局のところ、その物件を売ることにどれだけ情熱を注いだか。
その情熱の量がある一定の水準を超えた時、その物件は売れる物件に変わるのです。

少し青臭いかもしれませんが、どれだけ真剣にその物件を売ることに向かい合っているか、
それが成約率に影響を与えるのです。

売れない物件というのはもともとその物件が持っている熱量が少ないだけ。
だから、放っておくといつまで経っても売れるレベルの水準には到達しません。

だから、誰かが情熱を注いで売れるレベルにまで上げなければいけないのです。
逆に、その作業をすれば売れない物件は売れる物件に変わります。
これが情熱が必要な理由です。

あなたはどれだけ真剣に売ることを考えていますか?
どれだけの時間、その物件について考えていますか?

考えれば考えるほど、
行動を起こせば行動を起こすほど、成約率は上がります。

大切なのは、物件に注ぐ情熱。
情熱がないと売れません。これ、真実です。

 

ピックアップ記事

  1. 不動産の現地販売は女ゴコロに配慮せよ!
  2. 一筋縄では売れない新築分譲住宅の売り方。
  3. 高額な新築分譲住宅を売るための価格の壁の壊し方。
  4. 建売業者は広告力を磨け!
  5. 不動産広告を軽視している人へ、なぜコカコーラは広告し続けるのか?

関連記事

  1. 不動産売却はインターネットに頼ってはいけない!

    不動産マーケティング

    不動産売却はインターネットに頼ってはいけない!

    先日、あるインターネット関連の会社から電話がありました。内容は、インタ…

  2. 売れない完成在庫を売る最も簡単な方法。

    不動産売却

    売れない完成在庫を売る最も簡単な方法。

    2年くらい前に依頼を受けた物件の話。その物件は、新築後7か月売れ残って…

  3. 新築一戸建ては「リンゴ売りの法則」で売れ!

    不動産売却

    新築一戸建ては「リンゴ売りの法則」で売れ!

    建売業者にとって建売住宅は商品。お客様に売る、大切な商品です。商品…

  4. あなたの売出現場、こんな状態になっていませんか?

    不動産マーケティング

    あなたの売出現場、こんな状態になっていませんか?

    その物件は、郊外に建つ新築4棟現場。完成から4ヶ月。まだ1棟しか売れて…

  5. オープンハウスを成功に導く意外なポイント。

    不動産売却

    オープンハウスを成功に導く意外なポイントとは?

    人間は感情で生きる動物です。だから、いくらその商品が良くても感情を害さ…

  6. 売りにくい物件を即決物件に変えるコツ。

    不動産売却

    売れ筋じゃない物件を即決物件に変えるコツ。

    先日、あるリノベーションマンションを見てきました。クライアントが新しく…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

最近の記事

  1. プロダクトアウトの時代からマーケットインの時代へ。
  2. あなたの物件の評価を下げる意外なポイント。
  3. 売れない原因の見つけ方。
  4. 売れ行きを左右するビジネスの大原則とは?
  5. 苦戦必至エリアで勝つために必要なこと。

おすすめの記事

  1. 不動産売却、トップ営業マンと凡人の違い。
  2. 不動産会社経営、「間違った努力」していませんか?
  3. 家余り時代(成熟期)に売れる新築住宅とは?
  4. パワービルダーと差別化する超簡単な方法。
  5. 俊足に学ぶ。建売業界でもう一度輝く方法。
  1. なぜ建売会社は過去の成功体験に囚われてはいけないのか?

    不動産会社経営

    なぜ建売会社は過去の成功体験に囚われてはいけないのか?
  2. 価格競争に巻き込まれる物件、巻き込まれない物件。その違いとは?

    不動産マーケティング

    価格競争に巻き込まれる物件、巻き込まれない物件。その違いとは?
  3. 大手不動産会社と中小零細建売会社の戦略の違い。

    不動産会社経営

    大手不動産会社と中小建売会社の戦略の違い。
  4. これかの新築分譲会社に必要な能力とは?

    不動産会社経営

    これからの新築分譲会社に必要な能力とは?
  5. 売れる建売会社とネーミングの関係。

    不動産マーケティング

    売れる建売会社とネーミングの関係。
PAGE TOP