わが家の愛犬が逝ってしまいました。
ミニチュアシュナウザーの「アッシュ」。
享年15歳2ヶ月。寿命といえば寿命なのですが、初めて飼ったワンコだったせいか、想い出もやたら多く、家族全員、ちょっとしたペットロスに陥っています。
15歳の誕生日を過ぎた頃から急に具合が悪くなり、入退院を繰り返していたのですが、最後は病院にお願いして自宅での看病に切り替えました。
自宅に帰って来てからは少し元気になったような気がしたのですが、それも、気のせい。結局、1週間で天国に召されてしまいました。
その後、自宅でお通夜をし、翌日ペット専用の葬儀場で葬儀を終え、翌々日の午前10時頃に動物病院に亡くなったことを電話しました。
その電話で、「お世話になったお礼にお伺いしたいのですが・・・」と受付の人に伝えると、午後の診察の前なら時間があるので4時前に来てくださいと言われました。
不要になったオムツや大量の療養食があったので病院で使ってもらおうと準備をしていると玄関のチャイムがなりました。何だろうと思って出てみると動物病院からお花が届いたのです。
亡くなった旨の電話をしてわずか2時間。「アッシュちゃんのご冥福をお祈りします」というカードと共に、花キューピットで白い綺麗な花束が届きました。
正直、びっくりしました。
花が届いたことにもびっくりしましたがその時間がわずか2時間というのにもびっくり。やはりこの病院でお世話になってよかったと、夫婦で実感した瞬間でした。
実は、同じようなことが1ヶ月ほど前にもありました。
妻の誕生日に通販の化粧品会社から誕生日プレゼントの花が届いたのです。お花自体は、今回とは比べものになりませんがそれでも、うれしかったのは事実。一気に、その会社に対するイメージが良くなりました。
翻って、あなたの会社の対応はどうでしょうか?
動物病院や通販の化粧品会社のような対応は取れているでしょうか?動物病院にかかる費用は家と比べると微々たるものです。化粧品にかかる費用はもっと微々たるものです。
それにも関わらず、彼らのやっていることは感動を生むことばかり。どちらが高額な商品を売っているかわかりません。
たかが、花。
たかが、小さなプレゼントかもしれません。
しかし、そんな小さな気配りができるかどうかであなたの会社への信頼は大きく変わります。
大切なのは、気遣い。
気遣いができるだけでビジネスは一気に好転します。お試しください。
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