新築分譲住宅、チラシは7回撒け!の理由。

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新築分譲住宅、チラシは7回撒け!の理由。

ザイオンス効果って、ご存知ですか?1968年、アメリカの心理学者ザイオンスは、接触回数と親近感の関係を調べるために、大学生を対象に次にような実験を行いました。

女子学生を2つのグループに分け、週に1度づつ男子学生の顔写真を4週間見せて、2つのグループの好感度の違いを調べたのです。1つのグループには、同じ男子学生の顔写真を見せ続け、もう1つのグループには、毎回、違う男子学生の顔写真を見せました。

その結果、同じ男子学生の顔写真を見せ続けたグループでは、回数が増すほど男子学生への好意も増加しました。一方、毎回、違う男子学生の顔写真を見せられたグループでは、男子学生への好意に変化は認められませんでした。

ザイオンスはこの実験によって「単純に接触する回数が増えることで好感度は上昇する」ということを証明したのです。ただし、その後の実験で不愉快な印象を持った相手との単純接触は、回数が増すほど好感度が減少することもわかっています。つまり、相手に与える第一印象が悪いまま、この法則に従うと逆効果になってしまうということです。

そして、この法則を広告に応用した結果、導き出されたのが「セブンヒッツ理論」です。これは顧客と商品(または商品に関する情報)の接触回数が3回を超えると顧客が商品の存在を認知し、7回で商品を手にとり購買を検討するというものです。テレビなどでしつこく同じ広告を流すのはこんな心理効果を意識しているからです。

もちろん、この法則はそのまま建売住宅の販売にも応用できます。例えば、物件広告。ザイオンス効果やセブンヒッツ理論を応用すれば、あなたの物件を目にする回数が多くなればなるほど、好感度は増し、購入される確率は高くなるということ。

最低でも同じエリア(狙ったエリア)に7回はあなたの物件の広告しましょう。それが物件の認知度を高め、好感度を上げる具体的な方法です。あなたの物件は、どれくらいの頻度で広告されていますか?広告の頻度を上げるだけで成約率はアップします。お試しください。

 

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