建売業界とマンション業界、どちらがチャレンジ精神が旺盛かといえば明らかにマンション業界。いろんなリスクを考えると建売住宅の方がはるかにローリスクでチャレンジできるのですが、意外なほど建売業者さんは保守的。既存の枠を離れたような家は作りません。
そんなマンション業界で、最近、画期的なマンションが分譲されました。
それが、三井不動産レジデンシャルのパークホームズ赤羽西です。このマンションの何が画期的かといえばimagine「イマジエ」というシステム。なんと、間仕切りや収納、そしてキッチンのレイアウトまで自在に変えられるようになっているんです。
はじめは対面キッチン。
それが、あれよあれよという間に憧れの“アイランドキッチン”に早変わりしてしまいます。
いつもは対面キッチンで生活して、ホームパーティや誕生日会、大皿料理にチャレンジしたいときには、アイランドキッチンに変身させる。そんな生活も夢ではありません。
キッチンを動かしたあとは、配管工事が少し必要になるそうですが、それでも数時間の調整程度ですむとのこと。この手軽さは衝撃的。料理好きにとっては、まさに夢のようなキッチンです。
さらに、寝室とダイニングに仕切られていた部屋も収納棚を移動させることで開放的なフリースペースに大変身しちゃいます。趣味の自転車をカスタムするとき、ヨガやストレッチをするとき、スペースを広く使いたいときなど、趣味や目的に合わせて間取りをコロコロ変えられるので、家の一部を打ち合わせスペースにして、ノマド空間にもできちゃいます。
重そうに見える収納棚も、実際には女性ひとりで軽々と移動させられます。固定方法もかんたんな上、しっかり安定するので、地震が起きても安全。天井や床へのレールも必要ないので、本当に自由自在にレイアウトできます。
「これからずっと同じライフスタイルとはかぎらないし、途中で自分の家を変えたくなったら、売ったり引っ越したりが大変そう」と悩むのが初めてマンションを買う人の心理。でも、このマンションなら間取りが自分たちで自由に変えられるのでそんな心配は無用。購入のハードルを一気に下げてくれます。
正直、キッチンのレイアウトを変えるのは、なかなかハードルが高そうですが、収納棚を可動式にするのは、建売住宅でもすぐに取り入れられそうです。
大手マンション業者だからできること、といって諦めるのは簡単。
しかし、思い切ってチャレンジしてみるのも一つの手。まずは、マネすることからはじめてみませんか。ビジネスの景色が大きく変わりますよ。
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