不動産広告の8秒ルールとは?

不動産広告

不動産広告の8秒ルールとは?

「現代人の集中力は8秒、これは金魚の9秒を下回る」というショッキングな事実が発表されました。
これは、カナダのマイクロソフトが実施した研究結果。この研究によれば、2000年には人の集中力持続時間は12秒ありましたが、携帯等のモバイル機器が爆発的に普及した結果、2013年には8秒しか集中力を持続できなくなったそうです。

そして見逃せないもうひとつの結果は、消費者が情報過多の状態に“疲れはじめている”ということ。今回の調査では、54%が「テクノロジーが時には生活の邪魔となる」と回答しています。「自分のデバイスをオフにする時間をつくることが大切」と答えた人は51%にのぼり、2人に1人はデジタル情報から身を守りたいと感じていることがわかります。

これが私たちのビジネスにどう影響を与えるのか?ということですが、一番大きな影響は、集客が難しくなるということです。そもそも集中力が続くのは8秒ですから、8秒以内にお客様の関心を掴まないとあなたの物件は存在していないのと同じことになります。インターネットにしろチラシにしろ、お客様があなたの物件を知ってから8秒以内に自分に必要な情報だと思ってもらわないとダメだということ。つまり、掴み(インパクト)が重要だということです。

掴みに必要なのは、魅力的な写真や心に残るキャッチコピー。ありきたりの写真やキャッチコピーでは、どんなにいい物件をつくっても見向きもされません。お客様の関心を掴めなければ、せっかくの苦労も実を結ばないということです。家は住んでから購入するものではありません。実際に住む前に購入を決断するもの。つまり、良さそうだと思えるかどうかが購入を決断する鍵になるのです。

そのためには、まず広告でこの物件良さそうと思ってもらわなければなりません。お客様に関心を持ってもらわないと次のステップに進まないのです。しかも、その時間はわずか8秒。8秒の間で、ライバルの広告より魅力的に見えないと次のステップには行けないのです。

ここで一つ見直して欲しいのが、インターネット一辺倒の広告です。今回の研究結果にもあるように、「テクノロジーが時には生活の邪魔となる」「デジタル機器をオフにする時間をつくることが大切」と考えている人が多いということです。

つまり、デジタルでない媒体の方がお客様を疲れさせずに訴求できるということ。昔ながらのチラシや紙媒体の方が効果が高いこともあるということです。広告媒体を見直しましょう。写真を、キャッチコピーを見直しましょう。これを変えるだけで売上も変わります。お試しください。

 

ピックアップ記事

  1. 不動産売却、成功する値下げのための3原則。
  2. オープンハウスを成功に導く意外なポイントとは?
  3. なぜ建売会社は過去の成功体験に囚われてはいけないのか?
  4. できる不動産会社の社長は、最低限の仕事しかしない。
  5. 新築分譲住宅、近隣対策を近隣営業に変える方法。

関連記事

  1. 売れる不動産会社に必要なのは、捨てる勇気。

    不動産マーケティング

    売れる不動産会社に必要なのは、捨てる勇気。

    高く売るにはどうしたらいいか? 高く貸すにはどうしたらいいか?…

  2. あなたの不動産知識、マニアックになっていませんか?

    不動産集客

    あなたの不動産知識、マニアックになっていませんか?

    日経MJによれば、食品スーパーのサミットが、ビギナーにもわかりやすい「…

  3. 不動産売却、売れないオーラ出してませんか?

    不動産売却

    不動産売却、売れないオーラ出してませんか?

    もし、商品が同じだとしたらあなたは流行っている店で買いますか?それとも…

  4. 売れる不動産の極意はセブンカフェで学べ!

    不動産マーケティング

    売れる不動産の極意はセブンカフェで学べ!

    セブンイレブンのコーヒーが買いやすくなったと話題になっています。 …

  5. 不動産売却、安売りと安さ感の違いとは?

    不動産マーケティング

    不動産売却、安売りと安さ感の違いとは?

    値下げしても売れない・・・そんな物件が増えてきました。今後の不動産市況…

  6. 人はなぜ家を買うのか?

    不動産マーケティング

    人間の本能を揺さぶれ!人が家を買う2つの理由。

    人は、なぜモノを買うのか?少し哲学的な質問ですが、これがわかると人は、…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

最近の記事

おすすめの記事

  1. 会社の成長を妨げるのは社長!?
  2. あなたにもできる「とりあえずオープンハウス戦略」とは?
  3. 不動産売却、トップ営業マンと凡人の違い。
  4. 建売会社のライバルは建売会社にあらず。
  5. 「売れるに決まってる物件」つくっていますか?
  1. 不動産会社の経営者と社員の溝を埋める方法。

    不動産会社経営

    不動産会社の経営者と社員の溝を埋める方法。
  2. バブル世代の価値観が通用しない理由。

    不動産マーケティング

    バブル世代の価値観が通用しない理由。
  3. 不動産会社経営

    建売業界「狂騒の20年代の終わり」
  4. 不動産マーケティングの常識「1:19:80の法則」とは?

    不動産マーケティング

    不動産マーケティングの常識「1:19:80の法則」とは?
  5. 時代認識、間違っていませんか?

    不動産会社経営

    あなたの時代認識、間違っていませんか?
PAGE TOP